ヘルスケア
LSバンド-HC 導入事例インタビュー記事 ぜんにほん健診クリニック新宿南口様

ぜんにほん健診クリニック新宿南口様で、外来・健診用リストバンド『LSバンド-HC』をご導入いただき、インタビューを行いました。
LSバンド-HC:https://hokuyu-bcam.jp/products/lsband-hc/
【インタビュー概要】
- 従来の運用方法と、抱えていた課題について
従来の受診者認証は、バーコードが印刷された受診表を受診者様が持ち歩く形で⾏っていましたが、紛失や取り違えによる医療過誤のリスクを抱えていました。
また、受診票や問診表などの医療⽂書は保存期間が定められており、保管コストがかかっておりました。
健診施設を新規開設するにあたり、ペーパーレス化による医療過誤防⽌やコスト削減を⽬的として、受診者認証の運⽤変更を検討していました。
- 受診者認証の運用変更にあたり、リストバンドを採用した理由について
紙の代わりに受診者認証を⾏う運⽤⽅法としては、リストバンドの他にICカードでの運⽤も検討しておりました。
リストバンドを採⽤した理由は、ICカードは使い回し前提なのに対し、リストバンドは使い捨てで衛生的であり、消毒の手間などもかからないため、スタッフの負担が低減できると考えたからです。
また、費用面に関しても、ICカードよりもリストバンド運用の方が導⼊コストが低く、リストバンド自体の価格も⼀般的な⼊院⽤のリストバンドよりも低価格だったことも決め⼿でした。
- リストバンドについて
まず、印字が鮮明なのでバーコードの読み取りが簡単です。また、耐水・耐アルコール性素材なので、非常に耐久性が高く、健診業務を⾏う間、印字が消えることや破れることもありません。
装着もテープで簡単にできますし、アレルギー等の肌トラブルも起きておりませんので、安心して使えております。
- リストバンドによる受診者認証を導入した効果について
受診者認証の運⽤をリストバンドに変更したことにより、安⼼安全な受診者認証とペーパーレス化を実現することができました。
医療⽂書の保管コストが必要無くなったため、年間約50万円の費⽤を削減することができました。
また、受診表の紛失や取り違えることも無くなったため、医療過誤のリスクも軽減することができました。
当協会の他健診センターでの導⼊も決まっており、引き続きサポートをお願いしたいと思っています。
【ぜんにほん健診クリニック新宿南口】
全国に健診施設を展開している全日本労働福祉協会が、新宿南口に新たに開設した先進の医療機器と近隣医療機関との連携による、⼈間ドック・健康診断に特化した健診クリニック(ホームページ:https://zrf.jp/)